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経営とは

「経営」とは、辞書などでは「事業目的を達成するために、継続的・計画的に意思決定を行って実行に移し、事業を管理・遂行すること。また、そのための組織体。」と定義されます。
また、経営者によってその考え方は様々であり、
・経営とは経営者の理念を実現するもの。
・経営とは仕事を通じて、社会に貢献すること。(そのために価値を創造する)
・経営とは仕事を通じて、社員の人間性を高めること。(社長は社員を守り幸せにする)
・経営とは利益を出すこと。(企業が継続するための手段として必要なもの)
等とも言われます。

 

「マネジメントの発明者」、「マネジメントの父」などと呼ばれ、人類史上初めてマネジメントという分野を体系化したピーター・ドラッカー(経営学者、1909年オーストリア生まれ)は、「経営とは組織の中で人が幸せになれるのか、組織社会において人が心から生き生きと働けるか、を問いかける本質的な人間学である。」と言っています。

 

難しいことは省略して、ここで大事なことは、経営者が自らの経営によって何を実現したいかをしっかりと考えておくことだと思います。
その実現のために経営理念や経営戦略が存在し、そのために組織が存在するからです。

 

今日はここまで。

 

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