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商店街の活性化策

国の商店街活性化策として、令和2年度予算で「商店街活性化・観光消費創出事業」の公募が行われていますので、その概要を以下のとおりご紹介します。
【事業概要】
商店街を活性化させ、魅力を創出するため、近年大きな伸びを示しているインバウンドや観光等といった、地域外や日常の需要以外から新たな需要を効果的に取り込む商店街等の取組を支援することにより、地域と連携して魅力的な商業・サービス業の環境整備等を行い、消費の喚起につなげることを目的とした事業。

 

【補助対象事業】
@消費創出事業
地域と連携し、専門家の指導を受けて実施するインバウンドや観光等といった地域外や日常の需要以外から新たな需要を効果的に取り込むために必要な商店街の環境整備やイベント実施等について、消費の喚起につながる実効性のある取組を支援。
A専門家派遣事業
商店街が直面する消費ニーズの変化などの構造的な課題に対応し、商店街の魅力を向上させ、より実効性の高い取組となるよう、取組を実施する商店街等に対する専門家の派遣を支援。

 

【補助率・補助額】
@消費創出事業 補助率2/3以内
A専門家派遣事業 補助率10/10定額(上限額:200万円)
※@とAの合計で、上限額2億円、下限額200万円

 

【募集期間】
・一次締切:令和2年2月28日(金)
・二次締切:令和2年5月29日(金)
・三次締切:令和2年8月21日(金)

 

※新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえ、二次締切日及び三次締切日について「未定」。締切日の再設定については、新型コロナウイルス感染症の流行の収束状況を見極めながら、その締切日の約1か月前を目途に、中小企業庁等のホームページに掲載されるようです。

 

申請を検討されている方は、コロナ関連での今後の動向ご注意ください。

 

今日はここまで。

 

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